ウールは優秀です。
BLOGをご覧いただきありがとうございます。
NEAT HOUSEの石崎です。
今回は意外と知られていないウールについて書いていきたいと思います。
・保温性
羊毛を使った服がなぜ暖かいのか? 2つの要素があります。
1, 空気の含有量が多い構造のため暖かさを保つことができる。
2, 吸湿性が高く肌に張り付かない着心地の良さ、暖かさを保つことができる。
<各素材の吸湿率 ウール 15% / 綿 8.5% / ナイロン 4.5% >
・弾力性
羊毛繊維を引き伸ばすと壊れることなく30%以上伸ばすことができます。伸ばすことをやめるとすぐに元通りになっていき、しばらくすると完全に元の長さに戻る復元力の高い性質を持っています。織物になってもその性質が変わりません。シワにならず型崩れの少ない衣類に最適な素材というわけです。
<各繊維の伸長率 ウール 39% / ナイロン 22% / 綿 12% >
・まとめ
吸湿性が高い → むれない / 涼感がある
空気の含有量が多い → 暖かさを保つ
弾力性 → シワに強く、型くずれしにくい
撥水性 → 汚れにくい
生地でお悩みの方は "優秀" なウールも視野に入れていただけると幸いです。
ご来店お待ちしております。
石崎
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